インテリアコーディネーター試験のおすすめの勉強方法・コツまとめ【独学】

こんにちは。
インテリアコーディネーターを目指して勉強中の社会人大学生です。

先日、第40回インテリアコーディネーター試験を受けてきたので、
初めて受けた感想と、勉強のコツをまとめました。

筆者

試験は簡単じゃないけど、短期間の勉強でも十分戦える!
その方法をご紹介するのでよかったら参考にしてくださいね。

目次

初めてインテリアコーディネーター試験を受けた感想

一言で言うと、のんびり解ける試験!でした。

インテリアコーディネーター試験は試験時間が160分で、
問題は全50問(1問の中に4つ設問があるので実質約200問)あり、
1問に3分かけられる計算です。

実際に過去問で勉強してみるとわかるのですが、
1問1〜2分で十分解けるので、試験時間にはかなり余裕があります。

なので、急いで解く必要がなく、落ち着いて全問解くことができて、さらに見直しの時間も確保できます。

試験開始から90分を過ぎると退室でき、
私も試験終了時間前に退室したのですが、
実際に早めに退室している人がかなり多かったです。

また、個人的なことになりますが、
見直しの際に答えを変更したところが2問も間違っているという残念すぎる出来事があり、自己採点後はかなり落ち込みました。

どっちだっけ、と迷って迷って結果間違えてしまったのですが、
インテリアコーディネーター試験のようなほぼ暗記勝負の試験では、見直しが必ずしも良い結果にはならないなと思いました。。。

もちろん、マークミスやうっかりミスを防ぐために見直しは必ずしたほうが良いですが!

どっちだっけ、と迷わないよう、曖昧ではなくしっかりと暗記できるよう勉強すべし、です。

インテリアコーディネーター試験の勉強におすすめの参考書

インテリアコーディネーター試験の勉強にとても有効なのが、過去問題集です。

HIPS合格対策プロジェクトが出版している、
インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2022 上巻 (徹底研究シリーズ)
インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2022 下巻 (徹底研究シリーズ)

という問題集がとてもおすすめです。

\2023年度版が発売されています/

この問題集は、過去5年分の過去問を、問題の分野別に仕分けして掲載してくれています。
建物の構造について、インテリアの歴史について、ウィンドウトリートメントについて、などなど
分野別になっていることで、段違いに勉強がしやすくなります。

さらにこの過去問題集は、
解説がとても充実している点が素晴らしいです。

左ページに問題、右ページに解説の構成になっているのですが、
答えになった選択肢以外の単語についての解説も載っていたり、大きな図付きの解説もあり、とても親切です。

また、HIPS合格対策プロジェクトは、過去問以外にも
インテリアコーディネーター1次試験合格教本 第12版 上巻
インテリアコーディネーター1次試験合格教本 第12版 下巻

というテキストを出していて、
過去問と同じ分野別で構成されているため、過去問と合わせて勉強するのにぴったりです。

この参考書をおすすめする理由

インテリアコーディネーター試験の参考書は他にも多数出版されていますが、HIPS合格対策プロジェクトの参考書がおすすめな理由は以下の3つ。

  1. 問題集もテキストも同一シリーズで勉強しやすい
  2. 本の購入者限定の音声講座や過去問の販売がある
  3. 解説や図が丁寧

なんといっても、テキストと過去問題集がリンクしているのがおすすめポイント。
復習がとてもしやすいので、試験勉強にぴったりです。

さらに、HIPSは試験対策講座も開講していて、本の購入者には限定でインテリアコーディネーター試験の対策音声講座も販売されています。

独学でも十分にやり込める質と量の参考書ですが、音声講座を追加することもできる充実っぷり。
どう考えてもHIPSの参考書がおすすめです。

インテリアコーディネーター試験の勉強のコツ【過去問フル活用】

ここからは、おすすめのテキスト・過去問を使った勉強方法をご紹介します。

テキスト・過去問のおすすめの使い方①

ご紹介したテキスト・過去問のおすすめの使い方はこちら。

  1. テキスト1章を読む
  2. 過去問1章を解く
  3. テキスト1章の、過去問で間違えた箇所を読み直す
  4. 過去問1章の間違えた問題を解き直す
  5. 2章以降も同じように繰り返す

シンプルですが、テキスト➡️過去問➡️テキスト➡️過去問の繰り返しです。

テキストも過去問も同じように章が分かれているので、分野ごとに集中して勉強することができます。

短い章もあるので、隙間時間にも勉強しやすいです。
(1〜14章に分かれていますが、どの章から勉強しても基本的には支障ないです。)

テキスト・過去問のおすすめの使い方②

過去問を解きながら、さらに理解を深めるためにおすすめの方法が、

  • 選択肢に出てきた単語を全て解説できるようにする

ことです。

例えば、問題の答えが1だと分かったとしても、
2、3番の選択肢の単語についても何も見ずに解説できるようにするということです。

過去問では誤答の選択肢として出ていた単語も、
実際の試験では正解の選択肢として登場する可能性があります。

過去問をただ解くだけで終わってしまうのはもったいないので、
全選択肢の単語を説明できるように、さらには問題文に出てきた単語も説明できるようにと鍛えていけば合格の確率がグッと上がると思います。

インテリアコーディネーター試験の直前対策

インテリアコーディネーター試験の直前対策としておすすめなのが、予想問題集です。

おすすめの過去問やテキストと同じシリーズに、
インテリアコーディネーター1次試験 予想問題徹底研究2022 (徹底研究シリーズ)
という予想問題集があるため、こちらがおすすめ。

模擬試験とマークシートがついていて、実際の試験と同じような環境で対策することができます。

模擬試験と予想問題あわせて200問が収録されていて、ボリュームもバッチリです。

試験1〜2週間前の直前対策は、
予想問題集を解いて、間違えた箇所をテキストで復習するのがおすすめです。

予想問題集も、テキスト過去問同様の分野別になっています◎

私も実際に試験直前に解いてみましたが、予想問題集は難易度が高めになっています。
そのため、過去問をある程度対策していても、半分近く間違えてしまいました。

一瞬自信を喪失しましたが、
この予想問題集で間違えたところの対策を強化することで、直前でかなり伸びたと思います。

実際に試験でも、
直前対策で覚えた単語が多く出題されたため、
過去問だけじゃなくて予想問題もやっておいて良かったと心から思いました。

過去問ばかり何周もするのは苦手!という方にもおすすめです。

その他にも、同じシリーズの一問一答集もあります。

まとめ

インテリアコーディネーターの試験勉強は、
HIPSのテキストと過去問をひたすら繰り返して、
直前には予想問題集で対策すればバッチリ◎

おすすめの参考書は、
テキスト・過去問題集・予想問題集・一問一答と
幅広く出版されているHIPSの参考書
です。

同じシリーズの本で、自分に合わせて色々な方法で勉強に取り組めるので、誰にでもおすすめできます。

インテリアコーディネーターの試験は簡単ではありませんが、
勉強した分だけ点数の取れる、わかりやすく暗記勝負の試験だと思います。
過去問がボロボロでも、諦めずに何度も解いて合格しましょう!

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この記事を書いた人

アラサー社会人大学生。大学では建築とインテリアについて学んでいます。勉強のことやコスメ、メイク、アラサーならではの悩みについてなど色々書いてますのでよかったら参考にどうぞ!

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