こんにちは。
総合職で働くことに心身ともに疲れてしまって、少しお休みしてから事務職に転職したアラサー女です。
昔からメンタルが弱い自覚はあったのですが、
働き始めてからその傾向が顕著に現れてしまい、
一時は引きこもりのような状態になってしまいました。
そんな私がそこから復活するのに色々なことを試してみて、
効果があったと思えたことをまとめてみました。
落ちている時は何をするにも億劫だったり不安だったりすると思うのですが、
できることから一つずつ試してみたら、光が見えるかもしれません。
メンタル回復に大切なポイント
まず、いろんなことを試した上でメンタルの回復に大切だと思ったポイントをまとめます。
- 考える、選択する回数を減らす
- 成長を感じられることをする
- 適度に嫌なこともする
特に3つ目は最後の最後に気がついたことです。
心が疲れてしまった時に、
なるべく辛いことから逃げよう、楽しく生活しようと思ってしばらく過ごしていたのですが、
適度に嫌なこともこなしながら生きている方が人間らしいというか、
楽すぎても「こんな生活でいいのだろうか」と病んでくるんですよね。
こればっかりはその人の性格によるとは思いますが、
「絶対に嫌なこと」はしない方が良いですが、
「ちょっと嫌だけどやっといた方がいいかもな」と思えるようなことは、
頑張ってみた方が後々の心身の安定のために良いと思います。
ずっと楽な方楽な方に進んでいると、
取り返しがつかなくなるんじゃないか?と思ったんですよね。
実際私は危ないところまできていたと思います。
今も同世代の社会人に比べればかなり甘ったれた生活だとは思いますが、
自分のできる範囲で、楽しいことも嫌なことも適度に経験しながら生きていくのが
人間だなと思います。(哲学臭くなってしまいました)
ではここからは具体的に何がいいのか、まとめていきます。
メンタル回復法1:規則正しい生活(ルーティーンを作る)
そんなのわかってるよ!と思うかもしれませんが、
やっぱり規則正しい生活は何より大切です。
私も仕事を休んでいる間、昼夜逆転生活になったり戻ったりを繰り返していましたが、
結局人間は朝起きて夜寝るのがベストなんだなと感じました。
ただ、早寝早起きが必ずしもみんなに良いとは限らないと思います。
早寝早起きをするというより、毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝ることを意識するのが大切です。
私自身、早寝早起きも試してみましたが、
8時ごろ起きるのが一番調子がいいなと感じました。
ルーティーンを作る
生活リズムが整ったら、朝起きてからのルーティーンを作ることも大切だと思います。
可能な方は1日のルーティーンを作ってもいいと思います。
というのも、人間は生活の中で選択をするたびに脳のメモリを少しずつ消費していて
小さな選択でも積み重なると疲れてしまって判断能力が鈍ってしまうそうなんです。
そこで、ルーティーンを決めてしまうことで、
毎朝「次は何をしよう」「朝ごはんは何を食べよう」と
考える手間を無くし、スムーズに、頭を使わず朝の支度を終えることができます。
メンタルが弱っている時は、頭の動きもいつもより鈍くなっているはずなので、
なるべく無駄な選択を減らして、仕事や勉強に集中できるようにするのがおすすめです。
選択を減らすことでワーキングメモリを増やせるという話は
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私の場合は、朝ごはんを固定して、洋服の数も限界まで減らし、
メイクも毎日同じ工程にすることでかなり楽になりました。
これまでは家を出る時点で既に気疲れしてしまっていることも多かったのですが、
ルーティーンが決まってしまえば、それをこなすだけなので余計な考え事もせず、
スムーズに次の行動に移ることができます。
何食べよう、何着よう、と考えていると、不思議と「仕事行きたくないな…」というマイナスな考えまで浮かんでくるんですよね。
無心で支度していると余計な考えに邪魔されにくいです。
メンタル回復法2:ウォーキング
これも、知ってるよ!とお思いかと思いますが、、、。
やっぱり適度な運動は大切です。
私の場合、もともと運動不足だったのが仕事を休んだことで悪化し、
ひどい時はちょっと買い物に出かけただけで貧血を起こすような状態になってしまいました。
流石にまずいと思い、近所の散歩から始めて、
2〜3年ウォーキングを続けているのですが、
体力がついたのはもちろん、メンタルも安定したのを感じます。
一定のリズムを意識して、さらに緑の中を歩くと癒し効果アップです。
これが、メンタル回復に大切なポイントで挙げた、
「成長を感じられることをする」にも繋がるのですが、
歩ける距離がだんだんと増えていくことで、
毎日小さな達成感を味わうことができます。
これが、自己肯定感を上げてくれて、落ち込んだメンタルの回復にとても効果を感じました。
私の場合、本当に体力が地の底まで落ちていたので、
最初は最寄りのコンビニまで、次にスーパーまで、駅まで、遠くのパン屋さんまで、のように
少しずつ少しずつ距離を伸ばしていきました。
ウォーキングは体力のある人にもない人にもみんなにやってみてほしいですが、
ウォーキングが「成長を感じられること」にならなそうな人には、
- 毎日オンライン英会話をしてみる
- クリエイティブな趣味で作品を作ってみる
- 筋トレの回数を少しずつ増やす
- 料理のレパートリーを増やす
などもおすすめです。
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メンタル回復法3:挑戦すること
最後は、挑戦することです。
これは、不安で頭がいっぱいになってしまう方におすすめです。
私はメンタルが弱っていた時、何をするにも不安で仕方がなく、
それが理由で引きこもり気味になってしまっていたのですが、
趣味をきっかけに色々なことに挑戦するようになって、
やってみるまでは不安でいっぱいだけど、いざやってみたら全然平気だった!楽しかった!
というような経験を重ねることで自分に自信が持てるようになり、
脳内を支配していた不安も少しずつなくなっていきました。
私の場合には、一人で遠出をしてみるとか、
資格の試験を受けてみるとか、最寄りの隣の駅まで歩いてみるとか、
昔なら普通にできていたのにできなくなってしまったことに挑戦していました。
今思えばちっぽけなことも多いですが、
当時不安でいっぱいだった私にとっては大変なことで、
心臓バクバクしながら、時には泣きながら色々なことに挑戦していました。
しんどい思いもしたけど、
毎回、無事クリアできて自信につながりました。
案ずるより産むが易しということわざがありますが、
まさにその通りで。
いろんなことから逃げていた時は、
どんどん不安のせいで何もできない人間になってしまっていて、
辛いことがない代わりに楽しいことも減っていたように思います。
心身が疲れてできないことが増えると悲しくなってしまいますが、
少しずつ段階を踏んで挑戦していけばきっとまたできるようになると思います。
今、1年前2年前を振り返ると
できるようになったことがたくさんあって、
元気になってよかったなと心から思えます。
今の自分を変えたい!と思っている方は、
少しずつ「できるようになりたいこと」に挑戦してみてください。
心配事の9割は起こらない とも言われています。
私もまだまだできないことはあるので、これからも少しずつ挑戦していこうと思います。
心配事の9割は起こらない も、
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さいごに
カウンセラーみたいに語ってしまいましたが、
私もまだまだ回復途中です。
でも、何もできずに毎日部屋でスマホばっかりいじって泣いていた頃に比べたら、
かなり人間らしい生活が送れるようになったので!
同じように辛い日々を送っている人が読んでくれて、
私の成功体験が助けになれたら嬉しいです。
私なりに出した答えとしては、
規則正しい生活をして、
頑張った!と思えるようなことを定期的にして、
自己肯定感を上げたり自分に自信をつけることが
不安から抜け出す方法なのかなと、思います。
もっと生きやすい社会になることを願いつつ、
社会に適合できるように頑張っていきます。